人生をアートしよう!

もうかれこれ四半世紀ぐらい前のこととなりますが、
大学5年目、
あるいは就職して2,3年目の時だったでしょうか。

何かの雑誌を読んでいたのですがひとつ興味を持った記事がありました。

それはアメリカのシリコンバレーに住む日本人に関する記事だったのですが、
その人は半導体企業(今でいうIT企業)を経営しつつ、
ぶどう農園を営んでいるとのことでした。

そしてその人のように好きなことを仕事とする、
あるいは趣味と仕事を一体化して人生を楽しみながら生きる人たちのことを
ライフアーティストと呼ぶということが書かれていました。

その記事を読み
私もライフアーティストとなろうと思ったことを今でもよく覚えています。

それ以降ライフアーティストという言葉は私からずっと離れずにいるわけですが、
いつしかそれは私の中で変化・発展していき、

人生そのものがひとつのアートである

と思うようになりました。

私たちはこの世に誕生する時には真っ白なキャンバスでもって生まれ、
そこからそれぞれに(人生という)絵を描いていく。

そしてその絵(アート)が完成するのが「死」を迎える時である

との考えに至ったのです。

だから人生はライフアートであり、
人はみなライフアーティストであると思うようになったのです。

アートって言うと、何か特別なもののように思えるかもしれません。

ましてやアーティストというと特別な才能を持っている人
のように思われるかもしれませんが、
決してそうではありません。

みんな1人ひとりに
生命(いのち)があって、
個性があるように、

実は誰もがそれぞれに
人生という旅をアートしている、
アーティスト

なのです。

そこで提案です。

今ではかつてのように学校を卒業したら
サラリーマンとして会社や組織に骨をうずめ、退職して、
時に孫と触れ合いつつ、
それなりの老後を送ると考える人も少なくなりつつあり、

それよりも好きなことを仕事としようとする人、
早期退職して好きなことにチャレンジしよう、

あるいは半農半Xに従事し、
生きがいを求め、
まさにライフアーティストと呼ばれるような暮らしをする人が増えてきました。

女性の場合男性よりもずっとそれに対して敏感でしょう。

だからこれからはもっと

「人生」というものを意識して、
自分のこの人生をどのように彩っていくか

ということを、
自分なりに考えつつ、

そして自分の絵(アート、人生)を完成させることを目指しませんか、
ということを提案したいのです。

それは何も子供のために生きることを否定するわけでもありません。

仕事に打ち込むことを否定するわけでもありません。

子どものために生きるのもいいのです。

子育ての中にも山ほどアートはあります。

仕事に打ち込むこともいいのです。

仕事の中にも溢れんばかりのアートがあります。

ただそこに少しだけ

「自分らしさ」
「(自分の)人生」

ってことを取り入れることを考えてみませんか?

それを意識してみませんか?

果たして、人生はよいことばかりであるならばいいですが、
そういうわけにもいきません。

誰にも辛い時、苦しい時があります。

それでもって人生が単調なもの、黒くなることもあるでしょう。

そういう時があってもいいのです。

黒ばかりの時もあっていいのです。

例え一度真っ黒となったとしても
上塗りして新しい色を重ねていけばいいのです。

そうするとそこに初めて市販されているような色ではなく、

「自分(だけ)の色」

が出てきます。

そして最終的に
自分が面白い、
自分らしい
と思える絵が描けたらそれでいいのです。

欲を言うならばなるべく
後悔が残らないようにできればよいのです。

もし今世あなたが山田太郎ならば、
今世の山田太郎は一度きりです。

鈴木花子ならば、
今世の鈴木花子は一度きりです。

二度と同じものはありません

もう一度と思ってもできません

だから今世この世の山田太郎を、鈴木花子の人生を精一杯色づけしませんか。

例え最後に失敗だと思っても精一杯色づけすればいいのです。

どうすればいいかまだ分からない?

それはこれまで自分の人生というものを意識してこなかっただけです。

そして本当は何がしたいのかを意識してこなかったのです。

あるいはそれを拒否してきたのです。

だからほんの少しでよいのでまずは意識してみましょう。

このことを意識するのとしないのとでは後々大きく違ってきます。

もっと具体的に述べるならば、

最近あなたは何に感動しましたか?
何に喜びを感じましたか?

それは何も大きなものでなくても構わないのです。

自分の中のほんの小さな出来事で構わないのです。

料理が上手にできた~!でも構いませんし、
なんなら今朝いいカタチのう〇こが出たー!でも構いません。

その感動、
ワクワク
をまずは感じてみて下さい。

そしてそれを感じたならば
今度はその表現方法が何なのか考えてみましょう。

料理を作ること、
舌打ちすること、
ニヤッとすること。

どのような方法でもいいのです。

まずはそれを意識することから始まるのです。

大丈夫です!

あなたは既に立派なアーティスト

なのです。

もう既に色づけ(アート)をしているのです。

他人と較べる必要などありません。

あなたはあなた以外のなにものでもないのですから。

誰かになったり、誰かに変ってもらうこともできないのです

さあ、自分で色を選んで色づけしていきましょう。

人生はアートなのです!

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