悲しきモンスターの物語(新型コロナ考3)

はじめに

1か月ほど前に作った詩

iがなければ数学は解けぬ
Eyeがなければもの見えぬ
Iがなければ存在せず
愛がなければ平和は来ぬ
相巡り合うこの世界
I love youから始めましょ

ちょうど志村けんさんが亡くなられた時だったので、哀悼を表してタイトルを「アイ~ン」としました。謹んで志村さんのご冥福を祈ります。

人工ウイルスパンデミック

さて先日50キロほど離れた山の上にある神社を訪れたのですが、その途中々々で目にしたのが「コロナに勝つ!」や「コロナに負けるな。」という標語でした。みんなで一致団結してこの難局を乗り越えようと呼びかけているのでしょうが、それを見て「何か嫌だな~」と思わずにいられませんでした。なぜならこの未知なる(?)ウイルスを根絶することはまず不可能であり、世界中に広がってしまった以上共存していくしかないからです。にもかかわらず国も県も市も、このウイルスを克服するために「外出しません!勝つまでは。」と自粛を強要しているからです。一体いつまでこの見えない戒厳令が敷かれ続けるのでしょうか?

昨年12月ごろからこの新型コロナウイルスが中国武漢で流行し始め、しばらくしてインドの研究機関からこのウイルスにはエイズウイルスのたんぱく質が組み込まれており、このようなことは自然界で起こることはあり得ないと報告したことから人工ウイルス説が取り出されました。しかしながら世界中からクレームが殺到したことからその報告書は削除され、それは都市伝説化しました。しかしながら2008年にHIV (エイズウイルス)を発見した功績でノーベル医学賞を受賞したリュック・モンタニエ博士がこのウイルスは「人工物である」と述べられたことから再び取り出さされ、遂にはドイツのメルケル首相が中国政府に透明性のある説明をするようにと要求するまでになりました。果たしてウイルスが中国武漢の研究所から漏れ出したものかどうかは分かりませんが、今回の新型コロナウイルスが人工ウイルスであることが確実となってきました。

Syaibatul HamdiによるPixabayからの画像

ウイルスとは

ところでウイルスとは不思議な位置に属するものです。遺伝子を持ちながら生命の最小単位である細胞や細胞膜がなく、自己増殖できないため何らかの生物に取り付いてしか増やしていけないという、生物とも言い難く、また無生物ともいえないものです。それゆえに科学界では生物と無生物の境界領域に位置するという何ともややこしいポジションに置かれています。

ウイルスとして世間によく知られているのがインフルエンザウイルスやノロウイルス、あるいはHIV(エイズ)ウイルスでしょう。これらのウイルス、またそれとは違いますがコンピューターウイルスなどによって一般的にはウイルスとは悪いもの(病原体の塊)として捉えられています。しかしながら地球上には星の数ほどのウイルスがあり、(例えば海洋に絞っただけでもウイルスは10の31乗個も存在されると言われています。)その中には病原体とされるものだけではなく胎児を守っているものもあれば、ガンと闘うウイルス、植物に干ばつ耐性や耐熱性を与えるウイルス、二酸化炭素の蓄積や雲の形成に関わるウイルスまで人間が生きていくうえで大変重要な役割を担っているものもあるのです。(「ウイルスと地球生命」より)。

さらに逆説的な考え方となりますが悪者としか思えないインフルエンザウイルスも感染すれば人々の体内にその抗体を作り人間の防衛機能をアップさせることから、ある意味人間に進化をもたらしているともいえるのです。

日本のコロナ

さて今回の新型コロナウイルスの特徴のひとつとして、その変異のスピードが普通のものよりもずっと早いことがあげられています。次から次へと変異していくそうです。それに加えてヒトの細胞への結合力がずっと強いこともあり治療薬の開発や免疫の獲得も難しいともいわれています。(アビガンという薬がありますが…、日本では何らかの力が働いて表には出てこなくされている状況のようです…。何でしょね、一体…???)

そのような大変厳しい人工ウイルスであるのですが、なぜか日本は世界に比べて極端に罹患者(率)も死亡者(率)も低いのが事実です。今や世界から日本の奇跡と言われるぐらいです。その理由は日本食にあるとか、生活習慣とか、あるいはBCG接種等いろいろと言われていますが、はっきりとした理由はまだ明らかになっていません。しかしマスコミはそのことに触れることなく朝から晩まで今回のウイルスの深刻さを強調し、人々をさらなる恐怖に陥れるというマインドコントロールを行っています。

しかしながら私の中では、先の「ゆっくり時代宣言(現代コロナ考2)」でも書きましたが、今回のコロナウイルスは人智を超えたものがあるように思えてなりません。弘法大師空海さん、あるいは天がが何か大きな仕掛けをしているように思えるのです。

lmareszによるPixabayからの画像

悲しきモンスターの誕生

そのような中で変異の速さを知ったわけですが、ある時ふと変異のスピードが速いならば、もしかすると1週回って善なるウイルスに変異することもあり得るのではないかと思うようになりました。

更に人工ウイルスであることがはっきりしてから、考えようによってはこの新型コロナウイルスも犠牲者であり、可哀そうな存在ではないかと思うようにもなりました。というのも本来コロナウイルスはどこにでもあるような風邪の一種のウイルスであり、人間にとって特にそれほど気にしなければならない存在でもないものです。ところが悪意ある人々(組織)によってその遺伝子がいじられ、HIVのたんぱく質が組み込まれ、人々を襲うように仕向けられたのです。そしてウイルス自体は誰かを殺すつもりなどなくとも、自己増殖ができないがゆえに、誰かに宿り増やしていくしかありません。さらに丸く太陽なような形状であるために、心配性の人や不安を募らす人々により取り付きやすくなっています。不安は免疫を低下させる大きな要素です。そのような悪循環を利用し新型コロナは人を殺すことを目的として作られた生物兵器という悲しき運命を背負ったモンスターなのです。そう考えると悪いのはそれを計画し生み出した人々(組織)であり、コロナウイルスにとっては迷惑以外の何ものでもないのです。

ではこの悲しきモンスターを何とか一周回して善なるウイルスにすることができないものか、この空海さんとの問答の答えは何かと考えていたところ、まず思い出したのが学問の神様とされる菅原道真公でした。

あけびさんによる写真ACからの写真

祀る

全国には天満宮、あるいは天満様として人々に親しまれている神社があります。ここに祀られているのが菅原道真公です。道真公は平安時代の貴族であり、有能で忠臣から右大臣まで取り上げられるのですが、謀反を計画したとして太宰府へ左遷され、そこで没することとなります。道真の死後平安京で雷、大火、疫病などの天変地異が相次ぎ、更には道真の左遷に関わった者たちが相次いで亡くなったことから道真の怨霊であるとされました。そこで都人は道真の霊を鎮魂するために神殿を造営したことが天満宮の始まりです。それが今では試験の時などに大勢がお参りする庶民に親しまれている神社です。そう日本には怨霊とされるものに対して崇め祀り、それを鎮めると同時にその力を善なるものに変えるという風習があるのです。

ならば今回のコロナウイルスも人の手によって生み出されたモンスターであるならば祀ればよいではないか!しかもコロナ(CORONA)とは、英語で(太陽の)光冠、御光を意味します。御光とは仏様の背後から出ている後光のことであり、真言密教の中心は太陽ともされる大日如来です。ならば太陽に向かってコロナちゃんありがとう!と言えばよいのではないか。そう思えたのです。

このように新型コロナウイルスは悪しき心を持つ者たちによって生み出された悲しきモンスターであり、本当は犠牲者であるという見方をしたならばこのウイルスに対する見方が少しは変わってきませんか?もし見方がほんのわずかでも変わってきたならば、それはあなたの中に(新型コロナウイルスに対する)慈悲の心が芽生えてきたのです。

雄太さんによる写真ACからの写真

モンスターに愛を!

慈悲とは仏教用語であり、「慈しみ」です。それをキリスト的に言うならば「愛」なのです。先日物理学者である保江邦夫さんの「災難や病気から身を守るための秘伝公開」の講演がYoutubeにアップされていたのを見ました。そこで保江さんは「愛」という漢字の成り立ちを解説されていたのですが、「愛」の上側は人の「手」を意味し、真ん中が「心」、下側が又=人の足を意味しているとのことでした。そして愛とは心を込めて作ったものを、心を介して人に渡すことであると話されており、なるほどと感心しました。保江さんは陰陽師を受け継いでいる人なのだそうですが、陰陽師の秘儀は敵とされるものを愛することであると話されていました。

それから数日間朝東の空に昇る太陽を見ては心を込めて「コロナちゃんありがとう!」とか、仏教方式で「南無コロナ大明神」と言うようにしていたのですが、ある日、本屋を訪れた時のことです。1冊の本を手にして階段を下りていたところ、一枚のポスターが目に飛び込んできました。そのポスターがこれ↓です。

ポスターに大きく書かれた「ムゲンのi」という言葉が目に飛び込んできたのです。そしてウイルスとは「i(アイ)」であると気づいたのです!

「i」とは何かというと、高校の数学を思い出してください。おぼろげながらでも虚数「i(アイ)」というものを習ったという記憶があると思います。虚数とは2乗したときにゼロ未満の実数になる数です。iを2乗(i×i)すると-1となるという不思議な数です。この虚数は英語でimaginary numberと言い、訳せば「想像上の数字」となるように現実には存在しないものです。しかしながら虚数が存在すると仮定すると、様々な計算において便利であることからあるものとして使われます。なんだか無くてもよさそうながら、一方で人間を存続させてきたともいえる生物と無生物の中間に属するウイルスに似ていると思いませんか?まさにウイルスとはこの虚数=i的存在なのです。

日本語とは言霊です。言霊とは響きです。日本は言霊の国なのです。「i」も「愛」もその波動は同じものとすることができるのです。ならば「i」に「愛」をかけてやればよいのではないか!

しかしウイルス=i(虚数)だけに、i(愛)をかけたとしても-1となります(i×i=-1)。これではまだ負の状態のままです。モンスターはまだモンスターであり続けるのです。iを(+)1とするためにはiを3回かけなければなりません。「i(ウイルス)×i(愛)×i(愛)×i(愛)」つまり新型コロナウイルスに愛を3回唱えることとなります。

すなわち太陽に向かって(あるいは太陽=新型コロナウイルスをイメージして)心を込めて「コロナちゃんありがとう。コロナちゃんありがとう。コロナちゃんありがとう。」と言えばいいのです。もし仏教的に行いたければ太陽に向かって「南無コロナ大明神」と3回繰り返せばよいのです。そうするとまさに新型コロナウイルス=iは「愛」となり、毎日繰り返せば、『無限の愛』となり、遂に殺人ウイルス=悲しきモンスターは愛のウイルスとなることができるのです。

しかも基本ウイルスとは一種類しか感染しないとされています。インフルエンザとノロウイルスは同時には感染しないとされているのです。ならばこの人間の細胞と強力な結束力を持つ新型コロナウイルスが愛のウイルスとして人間の体内に宿れば、私たちはインフルエンザにもノロウイルスにかからなくなるという本当に守護ウイルス(守護神、守護仏)となるかもしれません。

Kazuyakoさんによる写真ACからの写真

アイあるホ・オポノポノ

ウイルスのその大きさは細菌の50分の1程度だそうです。インフルエンザウイルスは0.1μmだそうです。(ちなみに赤血球の大きさが6~8μmだそうです。)(「細菌とウイルス」より)。それはどちらかと言えば量子に近いものです。ならばそれは人間の意識によってその性質を変えることもあり得ると思えます。ならば太陽に向かって「コロナちゃんありがとう!」と唱えることは人間の意識にも作用し、より良い方向に向かうのではないでしょうか。かつての日本人は太陽に向かってお天道様と手を合わし感謝する習慣がありました。ある意味それを復活させればよいだけです。もしこの人の手によって生み出された人工ウイルスに対して、「コロナちゃんごめんね。許してね。コロナちゃんありがとう。愛しているよ。」と言えば、それは私たちの心をもクリーニングしてくれるホ・オポノポノとなるかも知れません。

さあみなさん太陽に向かって唱えましょう!「コロナちゃんありがとう!」×3回、「南無コロナ大明神」×3回。泣いてばかりいたコロナちゃんが笑っています!!

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

iがなければ数学は解けぬ
Eyeがなければもの見えぬ
Iがなければ存在せず
愛がなければ平和は来ぬ
相巡り合うこの世界
I Love youから始めましょ

アイを駆使し完結できました。めでたし、めでたし。志村さんありがとー。

ちなみにその後に作った詩がこちらです。

「KORONAまつり」

祟られるのが怖いから
祀ってあげましょ
コロナ大明神
あなたは今日から
太陽だ
僕らを照らして
守ってくださいね。

さあコロナ大明神を守り神として、次なるウイルスに備えると同時に、新しい時代をつくっていきましょう!!




らいふあーと21~僕らは地球のお世話係~

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