昨年(2025年)11月に血圧が急上昇し、MAX200以上(?)、心臓バクバク状態となり、思わず心臓・循環器病院へ駆け込んだ。
思い返せば、昨年8月末に農地を広げるため開墾作業をしている時に熱中症になりかけたのか、頭がフラフラ、なんか心臓が苦しい…となったことが何度かあり、それが一連の始まりであったように思う。
とにかく血圧を下げようと思い、一時的に血圧を下げる西洋薬と末梢血管に効く漢方薬を飲み始めると同時に、血圧を下げるには運動が不可欠と思いウォーキングを始めた。
これまで週に1度プールに行き、1キロ前後泳ぐのを習慣としていたので運動をしていなかったわけではないのだが、五十肩で右腕が回らなくなり泳ぐことができなくなったり、プールの改修工事が始まったりしたことなどもあり運動習慣から遠のきつつあった。
そこで最初は20分程度のウォーキングから始め、徐々にその距離と時間を延ばし、今ではほぼ毎朝60~80分程度歩くようになり、時には短い距離をゆっくりランニングすることも取り入れながら歩いている。

ところで、昨年は厄年ではなかったのだが、10月末から11月初旬にかけ1週間程度人生初の入院・手術も経験した。右手(の甲)を怪我して、そこが化膿し、緊急オペ~切開し、洗浄・消毒~が行われ、そのまま入院となったのだが、以降右手が朝一はこわばり、なかなか指が曲げられないという状態が続いている。そのため朝のウォーキング時には、右手のリハビリもしながら歩くようにしている。
こうして朝のウォーキングを始めて間もなく3ヶ月になろうとしているのだが、つくづく思うことが一つある。
それは、私も年を取ったということだ。
以前なら怪我をしても、病気になっても、それは自然に治るもの、一晩二晩寝てれば治るもの、身体が勝手に回復してくれるものと思っていたのだが…、半世紀以上生きてきて、今ではそうもいかなくなった・・・。
たとえ身体が自然に回復してくれるとしても、そのスピードは遅く、かなりの時間を要する。なのでそれに頼るよりも自分で意識して、身体のメンテナンスや管理をしなくてはならない時期に入ったということだ。
現在も依然として血圧は高めだ。心臓も痛い。これまでに何度か病院に行き、心電図、心エコーを撮ったが異常は見当たらない。原因不明だ。身体(心臓)のどこがどうなってこのようなことが起こっているのか知りたいので次は心臓CTを撮ることとした。

しかしつくづくバカなことをしてしまったと思う。昨年の酷暑の中、血を抜いたすぐ後に鍬とシャベルで大地を掘り起こそうとするなんて…。後悔先に立たず!
けれどもそれと同時にこれでよかったと思うこともある。なぜなら自分で意識して、身体のメンテナンスをするようになったから、そして健康に気を付けるようになったから。
もし今回の血圧上昇・心臓バクバクがなければ、若き頃の肉体ではないことに気づかず、この先も身体に負担をかけてばかりいるような生活を続け、いずれは介護が必要…なんてことになっていたかもしれない。
身体を壊して初めて、毎日の生活で身体を動かすことを心掛けるようになった。ウォーキング、ラジオ体操、ストレッチ、(軽い)筋トレをすることが習慣化しつつある。またPC作業で長時間デスクワークをすることも多いのだが、なるべく定期的にストレッチするようにした。
更には、(これは以前からでもあるのだが、前以上に)食べ物には気を付けるようになり、野菜中心で、身体(血管)に良いものを多く摂るようにした。(Youtube等でひたすら勉強している。)
これからは心と身体のバランスを取りながら生活していこうと思う。

しかし、これは誰にでも起こりうる人間の定めというか、すべての動物の定めとでもいうべきか、年を取れば、以前のようにできないことが増えてくる。先に書いた回復力もそうだが、俊敏力や記憶力、その他いろいろなことが若き頃に比べると衰えてきている。
それでも(とっしを重ねることは)悪いことばかりでもない。若き頃に比べるといろいろなことが見えているし、受け入れられるようになっている。昔先輩方から話されたことがようやく理解できたりもする。そして何よりいろいろな物事や出来事に対して感謝できるようになっている。今回の大病(?)もある意味そうだ。私という物質的には劣化しつつあるが、精神的には大きくなっている。トータルすると、人生がますます面白くなってきているといってもいい。
あとどのくらい生きられるのか分からないが、このまま健康に気を付けながら生きて、できれば2050年まで元気でいたい。そして21世紀を見届けたい。私としてはそこには素晴らしき世界があると思うのだ。
それをこの目で見て、体感して、「あ~(今回の人生)面白かった~!!」と、ポックリあの世へ行きたいと思うこの頃である。
