「誠(MAKOTO)」の時代がやってくる!

暴露合戦

現在様々な分野においてスキャンダルが暴露されています。それぞれ分野別にみていくと

政治(家)

この分野においては「今」だけではなく「以前から」ですが、政治家の収支報告、裏金・脱税疑惑、某協会との関連など。

次から次へと出てきて、その都度「申し訳ございません」と謝罪しつつ、「全く記憶にございません。」「秘書がしたことで…。」などの言い訳タラタラと続いています。最近のトレンドとしては、「答えを差し控えさせていただきます。」でしょうか。

誰がどう見ても『嘘』と分かるにもかかわらず、それを押し通して逃げ切ろうとするのは〇〇元首相以来定着したようです。挙句の果てに裏金づくりの発覚に対して訂正だけで良し、申告するかどうかは個人の判断に任せると言い、一方で国民にはきちんと確定申告して納税してくださいって…。

「裏金さておき」トレンドに 岸田首相の納税呼びかけにSNS猛批判「早く追徴課税払え自民党」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

鈴木財務相 政治資金問題 “納税行うかは議員が判断すべき” | NHK | 政治資金

芸能界

こちらも以前からですが、最近の大きなところは、お笑い界のドンことまっちゃん。若いころの彼は、その勢いとお笑いにかける情熱で「ムッチャ面白いな~。」と彼の主演する番組は見ていましたが、トップに上り詰めたころからだんだん見なくなっていました。今では見向きももしなくなっていたのですが、出てきた一連の騒動…。

芸能界の頂点に上り詰め、人気もお金もあって、やりたい放題できたのでしょうが、いつしか驕り高ぶってボロが出てしまったのでしょうか…。

同時に哀れなのが彼の地位と権力にあやかろうとした取り巻きたち。巻き添えを食ったようにも見えますが、その根底には少しでも「美味しい思いを!」をとの魂胆があったように思え、自業自得としか言いようがありません。

その他芸能界だけでなくスポーツ界も(特にプロ野球)、各界のトップのスキャンダルが次々と暴露されており、氷上の貴公子さえも、そのイメージが崩れてしまいそうです。

官僚

そしてエリートと呼ばれる代表である国家官僚。

今回のワクチンが原因で、健康に被害が出たと1万件以上の申請が出されており、現在認定された件数6088件、そのうち死亡されたと認定された人は453名(20241月31日)となっています。

コロナワクチン健康被害の申請1万件超に 20代以下の認定も1千件以上

これまでのワクチン被害を大幅に上回っているにもかかわらず、厚生労働省は今もその有害性を認めずに接種を続けています。

コロナワクチン副作用被害 3年で過去45年上回る ワクチン問題研究会、厚労省で会見 – 週刊大阪日日新聞 (weekly-osakanichi2.net)

普通に考えて、接種を一旦中止してもおかしくないだろうし、100万歩譲って、「このワクチン接種に関して、国民はその有効性とリスクを十分に検討してください。」くらいの発表はあってもよいはず。そのようなこともなく今後は補助しませんと幕引きを考えているのでしょうか。

厚労省とは、赤ちゃんからお年寄りまで日本国民全員が安心して一生を送るために国民の暮らしをサポートする機関です。それを自ら崩しているのが現在の厚労省官僚であり、財務省、農水省、国交省他の官僚も似たり寄ったりとなっているようにしか思えません。この階層に対してまだ国民は静かですが、間もなく大きく批判が飛び出してくるのではないでしょうか。

マスコミ(マスメディア)

ワクチン接種は国民に直接関係するものであり、それも一人ひとりの健康にかかわるものです。

本来ならば大手メディアは大々的に取り上げ、国民に対してその是非の議論を盛り上げるべき存在であるはずですが、それをしようとしません。テレビや新聞など大衆への影響の大きいとされる媒体が、かつては国と一緒になって接種を煽り、被害に関してはほぼダンマリを決め、時にはワクチン被害者をコロナ被害者に見せるようなことまでも…。

その一方で、芸能人などの個人に対しては、連日連夜取り上げ、「あーでもない、こうでもない」と伝え、更には新たなネタも掘り出し、国民の関心を煽っています。

また政治家に対しては、取り上げつつも、「キックバック」がいつしか「還付金」となり、権力に対する忖度を示しています。

本来ならマスメディアがすべきことをせず、ローカルなメディアが取り上げることはありますが、多くの場合SNS(特に旧twitterのX)にて個人(メディア)がその違法性や危険性を伝え、警告を発しているのが現状です。ただTVにしろ、新聞にしろ、若い世代はどんどん離れだしており、マスメディアの終焉は目前です。

崩れゆくアイコン(象徴)

政治家(特に国会議員)とは、

日本(人)の代表であり、権力(者)の象徴でもあります。国家の代表は、国の強さでもあり、国民に豊かさをもたらすものとしてもありました。

人々は「先生」「先生」と呼び持ち上げ、時代と共に地域の象徴となり、地域に利益をもたらし、(地域の)人々の生活を豊かにしてくれる存在として見られていました。

しかしながら現在は植民地の代理支配人(ポチ)に成り下がっているのが実態です。

(国家)官僚とは

エリートであり、「勉強」がよくでき、頭がよいとされる人々が上り詰めたポジションの象徴でした。国家の舵を取り、法秩序を保つ存在でした。個々人が注目されることはほぼありませんが、国家の屋台骨として尊敬すべき存在として見られていました。

しかしながら現在は植民地の上の階層となり、利権と天下り先を確保することに一生懸命としか思えなくなってしまいました。

ちなみに官僚と対をなすのがドクターであり、国民一人ひとりの健康を支える者として尊敬すべき存在でした。けれども今ではこちらも(官僚と)似たり寄ったりで、利益最優先となっています。

芸能人とは

勉強ができなくとも、一芸によって有名となることの象徴でした。例え勉強が出来なくても、歌がうまい、容姿が端麗である、人を笑わせるができるなど、ひとつ人よりも優れたことがあることによって、みんなのあこがれになることができることの象徴でした。

ただししばしば政治的スキャンダルの拡大を防いだり、国家的策略を秘密裏に推進したりするためにスキャンダルを流出させられ、国民の関心をそらす役割として利用されることもあります。
また芸能界には今後更に大きな爆弾が待ってもいそうです。

マスメディアとは

政治家、官僚、芸能人のように、個人としての象徴=アイコンとはなれないものの、人々に影響を与えることのできる「機構」の象徴でした。時にプロデューサーやディレクターと呼ばれるようになれば、各界とつながり、大きな力を持つことも可能です。そのため学生たちのあこがれの就職先のひとつとなっていました。

以上現在、権力、学問、有名人、そしてそれを支える存在、つまりこれまで国民があこがれを抱いていたものが崩れだしています。別の言い方をすれば、これまでカッコいいと思われていたもの(アイコン=象徴となっていたもの)が音を立てて崩壊し始めているのです。

崩壊の原因

何故これらのアイコンが崩れだしたのかを考えてみると、

政治家 … 金と権力・利権

官僚 … 権力と天下り先(利権)、金

芸能人 … 人気、知名度、金、(時に権力)

マスメディア … 影響力、金、地位(権力)

となり、どの分野においても「権力」と「お金」、そして「エゴ」、突き詰めると「今だけ、金だけ、自分だけ」の存在であること、それと同時にその裏で見え隠れする「嘘」と暴力(横暴)が崩壊の原因です。

この「今だけ、金だけ、自分だけ」、それに伴う「嘘と暴力(横暴)」が露わになている現在の状況と同時にその世間の風潮に対して既にうんざりしている人も多いように思われますが、これからもどんどん出てきそうな勢いであり、ますます多くの人々が、これらのアイコンに対し嫌気を催してくるものと思われます。

Roland MeyによるPixabayからの画像

「誠」の芽生え

それではアイコンの実像暴露とそれによる人々の嫌悪感の後に出てくるのは何でしょう。

それは、これまでの自分自身が求めていたものを見直す作業であり、そこから世の中で大切なことは何なのだろうか、この先どう生きていくべきなのかということではないでしょうか。人々は「生きていく上で本当に大切なものは何か」ということを考え始めることでしょう。

結果それは「今だけ、金だけ、自分だけ」と正反対のところであり、今だけでなく未来へつなぐこと、お金だけではない価値や行動、自分だけでなく他者とのつながりや関係を重視し始めると思われます。

中国の古典論語で孔子は、「自分が一番大切に思い、これこそが道の非常に重要なところではないかと思う筋道、道理、道義は、一つのことで貫かれている。それは『忠恕』である。」とあります。

忠恕とは、真心と思いやりのことです。それこそが「今だけ、金だけ、自分だけ」と正反対のものです。

更にこれまで人々は自分たちに欲を満たすためにさんざん社会や自然界を破壊してきました。故にこれらかの世界は、人に対する忠恕だけでなく、社会や地球(大自然)に対しても忠恕が必要となることでしょう。

それはまた日本でいうところ「誠」であり、誠実であることとなってくるでしょう。

言い換えると、それは人だけでなく社会、あるいは自然に対する誠実さや思いやりであり、時に自分を犠牲にしてでも他に尽くす心が必要となるでしょう。

「誠実」であること=一人ひとりが、「人」「社会」「地球(大自然)」、そしえ「自分自身」に対して「誠」でもって生きていくこと。これが新しい時代の象徴となってくるのではないでしょうか。

ling EvelynによるPixabayからの画像




らいふあーと21~僕らは地球のお世話係~

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